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Cubase 13 操作ガイド(初心者向けコース)−暫定公開中−

Cubase 13 operation guide (beginner course)

〔初回掲載(暫定公開): 2024.4.20、最終更新: 2024.5.3

このページは初めて Steinberg Cubase(キューベース)を使用するビギナー、初心者向けの簡単な使い方ガイド、初心者講座として作成されています。

このガイドは下記の環境を前提にしています。

  • 前提とするCubase: Cubase Pro 13
    (Cubaseのインストールとアクティベートが完了していること)
  • プラットフォーム: Windows 10Home 64bit

なお、このコンテンツはCubase13のガイドではありますが、それ以前のバージョンでも参考になると思います。

1. プロジェクトを作る〔30分〕

ここでは基本的な設定を施した空のプロジェクトを作ります。

(1) Cubaseを起動する
(2) オーディオドライバーの設定
(3) プロジェクトの新規作成
(4) プロジェクトを保存し、Cubaseを終了させる
(5) Cubaseを起動してプロジェクトを読み直し、基本的な設定を行う

2. 最低限実施しておきたい環境確認〔30分〕

最初に実施しておいた方がよい環境確認を行います。

(1) Cubaseが音を出せる状態かを確認する
(2) Cubaseが音を録音できる状態かを確認する
(3) CubaseがMIDIキーボードで打ち込みができる状態かを確認する

3.ちょっと打ち込みしてCubaseの基本的な操作に慣れる〔120分〕

4小節程度のちょっと打ち込みをすることによって、Cubaseの基本的な操作を行ってみます。
ここではインストゥルメント(VSTi)はHALion Sonic 7だけを使います。

(1) テンポとMIDI録音モードの設定
(2) ドラム用トラック作成と簡単な打ち込み(4小節)
(3) ベース用トラック作成と簡単な打ち込み(4小節)
(4) ピアノ用トラック作成と簡単な打ち込み(4小節)
(5) ストリングス用トラック作成と簡単な打ち込み(4小節)
(6) 簡単な操作になれる(よく使うショートカットになれる)

4.インストや耳コピの元音源を読み込む〔10分〕

ここではプロジェクトにインスト(カラオケ)や耳コピの元音源のオーディオファイルを読み込み、オーディオトラックを作ります。

(1) 不要なトラックをミュートします
(2) オーディオファイルを読みこむ
(3) オーディオトラックが再生できることを確認する

5.読み込んだインストや耳コピの元音源からテンポトラックを作る〔10分〕

Cubaseの「テンポ検出」を使って、オーディオイベントからテンポトラックを作ります。

(1) メトロノームクリックが合わないことを確認する
(2) オーディオイベントからテンポトラックを自動生成する
(3) 拍子の調整
(4) テンポトラックエディター
(5) プロジェクト画面のテンポトラックと拍子トラックを削除

6. 読み込んだインストや耳コピの元音源からコードトラックを作る〔10分〕

オーディオイベントからコードトラックを作ります。

(1) 空のコードトラックを作る
(2) オーディオイベントからコードを検出する
(3) コードトラックでピアノやストリングスを鳴らしてみる

7. 耳コピの元音源のオケとボーカルを分離する〔20分〕

Cubaseに付属するSpectraLayers Oneを使って耳コピの元音源からオケとボーカルを分離します。

(1) SpectraLayers Oneで耳コピの元音源のオケとボーカルを分離する
(2) オケとボーカルを個別にオーディオトラック化する
(3) 耳コピの元音源でSpectraLayers Oneの使用をやめる

8. ループ & サンプルを使ってみる〔30分〕

Cubaseに付属するループ & サンプルを使ってみます。

(1) ループ & サンプルの開き方
(2) メディアの種類とプレビューセクションの設定
(3) ループ & サンプルをプロジェクトに反映するには
(4) 作業後の確認


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これ以降は制作中です。内容はCubase12のままです。構成は変更する予定です
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3.ボーカルを録る [Cubase 12]

ここではカラオケ音源を聞きながらボーカルを録音します。

(1) Cubaseを起動してプロジェクトを開く
(2) ボーカル用のオーディオトラックを作成する
(3) オーディオ入力の設定とマイクテスト
(4) モニターの確認
(5) ボーカルを録音する
- 録音する
- 失敗したので途中でやめて録りなおす
- 録音後の確認
(6) プロジェクトを保存してCubaseを終了させる

4.ミックスする [Cubase 12]

ここではいわゆる "2MIX" を作るためのミキシングを行います。

(1) Cubaseを起動してプロジェクトを開く
(2) ルーティングと各トラックの状態確認
(3) ルーティング
(4) ボーカルトラックにプラグインをインサートする
(5) ソロ、ミュートとプラグインのバイパス
(6) ボーカルトラックからセンドするFXチャンネルトラックを作る
(7) 各トラックの音量バランスをとる
(8) マスターチャンネルの音量レベルを調整する
(9) プロジェクトを保存してCubaseを終了させる

5.2MIXを書き出す [Cubase 12]

ここではミキシングした音声を "2MIX" としてオーディオファイルに書き出します。

(1) Cubaseを起動してプロジェクトを開く
(2) Cubaseのオーディオミックスダウン機能について
(3) 2MIXの書き出し
(4) 書き出したWAVファイルの持ち出し
(5) プロジェクトを保存してCubaseを終了させる

6.音圧上げてマスタリングっぽいことをする [Cubase 12]

ここでは 2MIX の音圧調整して、完成品としてオーディオファイルに書き出します。音圧は YouTube にアップロードすることを想定して -13.5 LUFS 前後に調整することとします。

(1) Cubaseを起動して、プロジェクトを作る
(2) 2MIXを読みこむ
(3) 2MIXの状態をチェックする
(4) エフェクトプラグインを挿し、設定する
(5) 書き出して結果を確認する
(6) 再書き出しを準備する
(7) プラグインの設定を見直して再度書き出す
(8) 書き出したWAVファイルの持ち出し
(9) プロジェクトを保存してCubaseを終了させる