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MIDI録音(MIDI Recording) - Cubase

このページはCubaseのMIDI録音機能に関するトピックを掲載します。

このページは下記の内容で構成します。

1.MIDI録音を止めるとそれまで記録されたイベントが消えてしまう
2.MIDIトラック、インストゥルメントトラックの網掛け(斜線)とその解消

〔2021.4.1 最終更新、2021.4.1 最終更新

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1.MIDI録音を止めるとそれまで記録されたイベントが消えてしまう

左右ロケーターを使用したサイクル録音において、録音中は刻々とMIDIイベントが記録されていくのに、 ストップボタンを押して録音を停止したと同時にそれまで記録されていたMIDIイベントが消えてしまう、という現象が起きることがあります。
左右ロケーターが逆転、つまり左ロケーターよりも右ロケータが前にある場合にこのような動作になります。
(この現象はオーディオトラックの場合には起きないようです)

gain up


2.MIDIトラック、インストゥルメントトラックの網掛け(斜線)とその解消

網掛け(斜線)

CubaseはMIDI録音モード【@】にてMIDIリニア/サイクル録音に「新規パート」を選んだ場合【A】、録音の都度、層を作って打ち込まれたMIDI情報を記録します。 そして層が重なっている部分を網掛け(斜線)表示します。
録音のたびに層(網掛け)を作りたくない場合は「マージ」【B】に設定します。この設定によって、二度目以降の録音時に既存のイベントに打ち込みデータがマージされます。

MIDI録音モード


すでに層(網掛け、斜線)になってしまっているものは「のり」ツールで一体化できます。層の数分だけクリックを繰り返す必要があります。

のりで一体化

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