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FXチャンネルトラックをソロで聞くには - Cubase


この記事ではCubaseでの音声ルーティングをデザインする際の参考情報として、FXチャンネルトラックの音をソロで聞けるようにするためのルーティング例を紹介します。

この記事は以下の内容で構成しています。

1.FXチャンネルトラックを使った簡単なルーティング
2.このルーティングの問題点
3.ドライとウェットの双方をソロで聞けるルーティングのヒント

〔2022.05.12 新規掲載、2022.05.12 最終更新〕


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1.FXチャンネルトラックを使った簡単なルーティング

下図はセンドを使ってFXチャンネルトラックのリバーブをかける簡単なルーティングの例です。

FXチャンネルトラックを使った簡単なルーティング


これを実際にCubaseで組むと下のような感じになります。

FXチャンネルトラックを使った簡単なルーティング2


2.このルーティングの問題点

このルーティングの問題点はウェット、つまりFXチャンネルトラックの音だけを聞くことができない点です。 CubaseはトラックのSoloボタンが押されたとき、そのトラックを鳴らすために必要なものを除いてすべてのトラックやチャンネルをミュートします。

FXチャンネルトラックをソロにしたとき、ソーストラックをミュートしてしまうとセンドされなくなるのでソーストラックはミュートの対象外となり、必然的にドライ音が混じることになります。 FXチャンネルトラックの音を聞くにはソーストラックの出力を一時的にNoBusに設定するなどの手間が必要になるわけです。

このルーティングの問題点



3.ドライとウェットの双方をソロで聞けるルーティングのヒント

そこでルーティングを下のように変更します。ソーストラックとStereo Outの間にスルーするためのグループチャンネルを挟みます。 こうするとFXチャンネルトラックをソロにしたときにウェット(残響音)だけを効けるようになります。

ドライとウェットの双方をソロで聞けるルーティング

ドライとウェットの双方をソロで聞けるルーティング2


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