Cubaseのエフェクトインサートとセンドのそれぞれでプリフェーダーとポストフェーダーの違いを示します。
図の例は入力音声として0dBのテストトーンを通したものです。VSTプラグインは例としてLimiterをプリフェーダー【@】とポストフェーダー【B】のそれぞれに挿しています。
ポストフェーダー【B】の方はフェーダーで音量を下げた音声が送られます。
図の例は入力音声として0dBのテストトーンを通したものです。二つのFXチャンネルのそれぞれにプリフェーダー【@】とポストフェーダー【B】でセンドしています。
プリフェーダー【@】はフェーダー【A】を通らないので、∞に絞り切ってしまってもFXチャンネルに音声が送られることになります。
チャンネルのレイアウト上ではパン、ボリュームフェーダー、レベルメーターが近くにありますが、音声の流れでみると離れたところにあります。
パンとレベルメーターはチャンネルの一番後ろにあります。つまり、インサート、センドいずれの場合もパン振りは反映されません。これはポストフェーダーの場合も同様です。
ただし、センドに関してはセンド用のパンがあります。