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MIDI環境確認用に簡単なMIDIファイル・プレーヤー・ソフトを導入する

Windows PCにおいてMIDIファイル(拡張子 .MID)を再生できるもっともポピュラーなソフトはWindows Media(メディア・プレーヤ)です。 しかしながらVISTA以降のメディアプレーヤーはMIDIデバイスを自由に変更できなくなったために、MIDI周りの環境を確認するためのツールとしては使いにくくなりました。

そこでこのページでは、極力簡易なMIDIファイル再生ソフトウェアをとりあげ、最低限の使い方を解説することとしました。 ただし、紹介するソフトウェアは当方で開発したものではないため、使用した結果生じた損害に対して当方が責任を負うありません。 ご自分の判断で利用してください。インターネット上で情報収集することをお勧めします。


(2016.3.26 掲載)

このページは下記の内容で構成します。

  • TMIDIの入手と導入
  • 外見の変更
  • MIDIポートの設定
  • MIDIファイルの読込みと再生

1.TMIDI Playerの入手と導入

紹介するMIDIプレーヤーは TMIDI Playerというフリーウェアです。 かなり古いものですが、問題なく使えるようです(当方で動作確認したのは Windows7 だけです)。

下記のサイトで入手できます。右の画像はクリックすると拡大表示になります。

 http://hp.vector.co.jp/authors/VA010012/

入手したファイルを実行すればインストールできます。


2.外見の変更

インストールが終わったらTMIDIを起動して外見を変更します。 「演奏モニター」がお勧めです。 右の画像はクリックすると拡大表示になります。



3.MIDIポートの設定 【重要】

ここがポイントです。オプションからMIDI設定を開き、ポートAを好みのMIDIデバイス(MIDIドライバー)に変更します。 設定はポートAだけでOKです。 右の画像はクリックすると拡大表示になります。



4.MIDIファイルの読込みと再生

MIDIファイルの読込み「ファイルを開く」【図@】で行います。 再生は【図A】です。 右の画像はクリックすると拡大表示になります。